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過程を楽しむ人間は、どう稼げるのか

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Last updated: 2026/10/30
読む時間: 00:18

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01 過程を楽しむ人間は、どう稼げるのか

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02 前提としての違和感

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  • slidictでなぜ稼げないのか、を何度も考えてきた

  • newsdictは一時的に稼げたが、長続きはしなかった

  • 「過去の成功」に縛られているだけではないかという疑念

  • 売れない理由をロジックで説明しようとするほど、しっくりこなくなる

この時点で、すでに違和感は出ている。

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03 開発は楽しい。売る直前で止まる。

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  • 開発・設計・構想している時間は楽しい

  • だが「売る」「責任が発生する」段階で、どこかブレーキがかかる

  • 表向きは「戦略不足」「マーケ不足」と説明できる

  • しかし感情としては、もっと別の場所で引っかかっている

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04 批判が怖いのではない

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  • 批判されるほど影響力が出たら、それはむしろすごい

  • そこは理屈では理解している

  • それでも前に進めない

怖いのは批判そのものではない。

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05 本当に嫌なのは「後始末」

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  • 批判への対応

  • 誤解の修正

  • 期待値調整

  • 継続的な説明責任

  • 感情労働の発生

つまり「一度売れた後に縛られる未来」が重い。

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06 有名人の不幸に見える構造

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  • 世間から見ればどうでもいいことが拡大される

  • マスコミ・SNS・正義感が連鎖する

  • 当人だけでなく、家族まで巻き込まれる

自分が恐れているのは、
「成果が出た後に、人生の主導権を失うこと」かもしれない。

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07 じゃあ目立たず稼げばいい、はずだった

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  • 顔出ししない

  • 思想を語らない

  • 業界内ツールにする

  • 評価は「便利かどうか」だけ

理屈としては正しい。
でも、それでもまだ引っかかる。

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08 ネットユーザーという幻想

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  • 面倒なコミュニケーションを避けたい

  • だから「顔の見えないネットユーザー」を想定する

  • だがネットユーザーは、基本的に責任を負わない

  • 困っていないから金も出にくい

結果として、
「誰も本気で買わないもの」を作り続けてしまう。

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09 ここでひっくり返る仮説

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問いを変える。

「どうすれば売れるか」ではなく
「何をしている時が一番自然か」

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10 気づいたこと

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  • 自分は結果よりも過程を楽しんでいる

  • 解が出ないこと自体を楽しんでいる

  • 壁打ち・思考・仮説・撤回が楽しい

  • 実はこの壁打ち自体が、かなり心地いい

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11 なぜ社員が楽に見えるのか

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  • 結果責任は形式的にあるが、分散される

  • 社内政治で調整できる

  • 個人が全批判を受け止めなくていい

  • 過程に集中しやすい

だがアップサイドはない。

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12 過程で稼ぐ、という発想

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ここで視点が変わる。

  • 成果物を売らない

  • 完成を約束しない

  • 正解を出さない

  • 失敗や迷いも含めて、そのまま出す

売るのは「完成品」ではなく、
「思考の生成過程」。

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13 壁打ちはすでに商品になりうる

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  • 解が出ない前提

  • 評価されない安全地帯

  • 思考が進んでいる感覚だけがある

  • 見ている側も、答えを期待していない

これは「学習」や「思考の覗き見」として成立する。

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14 重要なポイント

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  • 結論を出さないことを、最初から宣言する

  • 期待値を極端に下げる

  • 対応しない・説明しない設計

  • 匿名・顔出しなしでも成立する

責任を最小化したまま、続けられる。

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15 結論は出さない

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  • これは事業計画ではない

  • KPIもない

  • 正解もない

  • ただ「続けられる感覚」だけが残る

そしてそれでいい。

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16 最後に

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もしかすると自分は、

「成功したい人」ではなく
「進み続けたい人」なのかもしれない。

このスライド自体も、途中経過の一部。

終わらせなくていい。

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