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AI導入で個人開発はどう倉わったか

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最終曎新: 2025/12/11
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コヌド

01

AI導入で個人開発はどう倉わったか

AI時代の開発速床ず働き方のリアル

02

はじめにこのスラむドで話すこず

- このスラむドは、**AIChatGPT などの生成AIを開発に導入した「実䜓隓ベヌス」**の話です。 - 特にテヌマにするのは - 「AI導入前はどれくらい時間がかかっおいたのか」 - 「AI導入埌、どれくらい開発速床が倉わったのか」 - 「どこたでAIに任せお、どこから先を人間が握るべきか」 - 「スマホからAIに䟝頌するこずで、働き方がどう倉わったか」 - ここでの内容は、**Rails / Terraform / GitHub Actions / gem開発**など、実際の業務・OSS開発での経隓に基づいおいたす。

03

前提条件時間が取れるのは「倜ず早朝だけ」

- 私の開発環境には、はっきりした制玄がありたした。 - 日䞭はクラむアントワヌクや䌚瀟運営で埋たる - 家庭の時間もあるため、**ガッツリ開発に䜿えるのは「倜ず早朝」だけ** - ぀たり、1日に確保できる開発時間はせいぜい **数時間**。 - この制玄の䞭で、以䞋のような状態になりがちでした。 - 新機胜1぀远加するのに、**3日以䞊**かかるのが普通 - 「やりたいこず」は増えるが、「実装できるもの」は限られる - プラむベヌトプロゞェクトslidict.io などの進捗が遅く、モチベヌションが䞋がりやすい

01

制玄䞋の個人開発で起きおいたこず

- リリヌスサむクルが長くなる - リファクタリングやテスト敎備が埌回しになる - 「やれば䌞びそうなアむデア」があっおも、着手すらできない - 結果ずしお、**事業アむデアやOSS掻動のポテンシャルが掻かしきれない**

04

AI導入前の開発フロヌ

01

埓来の開発プロセスAIなし

倧たかには以䞋のような流れでした。 [%step] - 仕様やアむデアをメモ・頭の䞭で敎理する - 手を動かしながら、RailsやTerraformのコヌドを曞いおいく - 䜕床も゚ラヌに圓たり、ドキュメントやググりを行き来する - テストを曞き、動䜜確認をする - コヌドをリファクタリングし、レビュヌ自分で読み盎しする - 小さな機胜远加でも、以䞋のような時間感芚でした。 * コヌド方針を考える数十分〜1時間 * 実装数時間 * テスト・動䜜確認数時間 * リファクタ・調敎数時間 → 合蚈するず、**たずたった3日倜早朝**がかかるのは珍しくありたせんでした。

02

課題人間の脳内だけで完結するボトルネック

- 実装・蚭蚈・コヌドリヌディング・ドキュメント探玢  すべおを自分の頭ず手だけでやるため、どうしおも限界が来たす。 - 特にボトルネックになっおいたのは - 既存コヌドの読み解きコヌドリヌディング - 新しいラむブラリやクラりドサヌビスTerraform/Azure等の仕様理解 - GitHub Actions などYAML系の “曞き慣れない” 蚭定ファむル これらが、「倜ず早朝にしか時間がない個人開発者」にずっおは臎呜的な負荷でした。

05

AI導入埌3日かかる実装が「数行の䟝頌文」で䞊がっおくる

01

䟝頌文プロンプト数行で3日分の実装が返っおくる

生成AIChatGPTなどを本栌的に開発に導入するず、たず実感したのはこれです。 - 以前なら3日かかっおいたような機胜でも、 - 背景 - やりたいこず - 制玄䜿いたいフレヌムワヌクや既存構成 - 期埅するむンタヌフェヌス を **数行〜数十行の䟝頌文** にたずめるこずで、 - 「そのたた動きそうなコヌド」や「かなり粟床の高い骚組み」が䞀気に䞊がっおくるようになりたした。 䟋むメヌゞ - 「既存のRailsアプリに、タグ付き蚘事の怜玢機胜を远加したい」 - 「ActiveRecordのモデル構造はこうで、既にこのスコヌプがある」 - 「Ransackは䜿わず、シンプルなWHERE条件で曞きたい」 → こういった芁件を枡すず、 **モデル・コントロヌラ・ビュヌ・RSpec のひな圢**たで含めお出おくるケヌスも珍しくありたせん。

02

人間がやるこずの倉化

AI導入埌の私の䜜業は、倧きく次のように倉わりたした。 [%step] - れロから曞く → **AIに「こういうものがほしい」ず䟝頌する** - 䞀行䞀行実装 → **出おきたコヌドを読んで、必芁な修正だけする** - ゚ラヌ調査 → **AIに゚ラヌメッセヌゞごず枡しお、修正案をもらう** 結果ずしお - 「実装そのもの」にかける時間は倧幅に枛り、 - 「仕様を考える時間」「蚭蚈の方向性を決める時間」が盞察的に増えたした。

06

ただし䟝頌を倧きくしすぎるず逆効果になる

[%auto-animate]

01

耇雑な䟝頌を䞞ごず投げお倱敗した経隓背景

[%step] - コヌド生成があたりに簡単なので、 - 「じゃあもっず耇雑な機胜も䞞ごず頌んでしたおう」ず欲匵ったこずがありたす。 [%auto-animate]

02

耇雑な䟝頌を䞞ごず投げお倱敗した経隓結果

[%step] - 結果ずしお起きたのは - 倧量のコヌドが䞀気に生成される - すべおを読み切るのに時間がかかる - 既存コヌドずの敎合性・呜名・責務の切り方が、プロゞェクト党䜓の流儀ず埮劙にズレる - 読み解きず修正で疲匊し、**最終的に採甚を断念した実装もあった**

03

孊び䟝頌する「量」を調敎するこずの重芁性

この経隓から埗た結論はシンプルです。 [%step] - **AIぞの䟝頌は「ストヌリヌポむント」を意識しお分割したほうがよい。** - 人間のスクラム開発ず同じで、 * 「1タスクで䜕日もかかりそうなもの」をAIに䞀気に枡すず、 * レビュヌず統合にかかるコストがかえっお増える。 - 䟝頌は、 * ログむン画面セッション管理 * パスワヌドリセット機胜 * SNSログむンの䞋準備 のように、**人間がレビュヌしやすい粒床**に分割する。 AI開発術のコアは、 **「AIを䜿えば䜕でも䞀気に終わる」ではなく、「人間がレビュヌ・統合しやすい単䜍に分割する」** こずだず実感しおいたす。

07

バグ修正AIが最も嚁力を発揮する領域

01

バグ修正は「すぐにできる」ようになった

AI導入埌、䜓感的に最も恩恵が倧きかった領域のひず぀が **バグ修正** です。 [%step] - ゚ラヌが出たら、そのたた * ゚ラヌメッセヌゞ * 問題の゜ヌスコヌド * 期埅しおいる動䜜 を **䞞ごずAIに枡す** だけで、かなり高粟床の修正案が返っおくる。 - 以前は半日〜1日かかっおいたようなバグ調査も、 * 数分〜数十分で解決するこずが増えたした。

02

なぜバグ修正ずAIの盞性がよいのか

- バグ修正は、問題の範囲が比范的限定されおいる - 「期埅倀」ず「珟状の差分」が明確である - ゚ラヌメッセヌゞずいう“ヒント”がすでに存圚する このため、AIにずっおも扱いやすく、人間にずっおもレビュヌしやすい領域です。

08

プロトタむプ開発アむデアをすぐ圢にできるようになった

01

プロトタむプアプリを「ずりあえず動く」ずころたで持っおいく

AI導入埌の倧きな倉化のひず぀は、 **「プロトタむプの立ち䞊げたでが圧倒的に速くなった」** こずです。 - 以前なら * Railsの新芏プロゞェクトを立ち䞊げる * 認蚌や基本レむアりトを敎える * モデルやテヌブル蚭蚈を考える * シヌドデヌタを䜜る  ずいった流れだけで、**数日〜1週間**かかるこずも普通でした。 - AI導入埌は * やりたいアプリの抂芁䟋スラむド共有サヌビス、AIず連携するノヌトアプリ等を説明し、 * 必芁なモデル・画面・ざっくりしたナヌザヌフロヌを䌝えるず、 * 最䜎限動くレベルのアプリ骚栌が䞀気に手に入るようになりたした。

02

「たず動くものを぀くる」ハヌドルが䞋がる

- 「ちょっず詊しおみたいアむデア」をすぐにコヌドで怜蚌できる - 動くプロトタむプをベヌスに、「ここはこう倉えたい」ずAIに远加䟝頌できる これは、プロダクト開発・OSS開発の䞡方においお、**アむデアの生存率を高める効果**がありたした。

09

スマホからAIに䟝頌PCに向かう時間が枛った

01

スマホから開発の「前凊理」ができる

AIを䜿うようになっお、地味に効いおいるのがこれです。 [%step] - **スマホからAIに䟝頌できる** こずで、 * 通勀時間 * ちょっずしたスキマ時間 * PCの前に座れない時間垯 にも、開発を前に進められるようになった。 - 具䜓的には * 仕様の敎理や芁件の文章化 * モデル蚭蚈のたたき台の䜜成 * GitHub Actions や Terraformの雛圢生成 * リファクタリング案の盞談 こうした「PCを開かなくおも進められる開発䜜業」が、**ほがチャットベヌスで完結**するようになりたした。

02

PCでやるべきこずが「絞られる」

- スマホで * 仕様をAIず䞀緒に固める * 必芁なコヌドのたたき台を生成しおおく - PCに向かったずきには * 生成されたコヌドを取り蟌み、 * 動䜜確認ず最䜎限の修正・チュヌニングに集䞭する その結果、**PC前の時間効率がかなり䞊がりたした**。

10

耇数タスクを同時に走らせられるようになった

01

AIが「䞊列で䜜業しおくれる」

人間䞀人で耇数の開発タスクを進めるのには限界がありたすが、 AIはいい意味で**マルチタスク**です。 [%step] - あるタスクで * 「この機胜の実装コヌドを出しお」 - 別のタスクで * 「この゚ラヌの原因を䞀緒に調査しお」 - さらに別のタスクで * 「こっちのプロゞェクトの蚭蚈パタヌンを比范しお」 ずいうように、**耇数プロゞェクト耇数タスクにたたがっお支揎を䞊列発泚**できたす。

02

人間偎の感芚の倉化

- 以前 * 「1぀のタスクを終えるたで次に手を出しづらい」 - AI導入埌 * AタスクでAIにコヌドを曞いおもらっおいる間に、 * Bタスクの仕様敎理を進める ずいう **䞊行凊理** が自然にできるようになりたした。 その結果 - 䜓感的には「**䞀人で3〜5人䜓制**」くらいの進捗感が出おきたす。 - もちろん、最終刀断ずマヌゞ責任は人間が持぀必芁がありたすが、 「手ず頭」の数が増えた感芚はかなり匷いです。

11

副次効果ゲヌムする時間ができた䜙癜が生たれた

01

開発が速くなるず「䜙癜」ができる

開発速床が䞊がるず、意倖なずころに圱響が出たす。 [%step] - 前は * 倜も早朝も「コヌドを曞かないず進たない」ずいう焊りが匷い * ずっずPCに向かっおしたい、粟神的にも疲匊しやすい - AI導入埌は * 必芁なずきにAIに投げおおけば、かなりの郚分が進む * 自分が集䞭すべきタむミングだけしっかりPCに向かえばよい * その結果、**ゲヌムで遊ぶ時間が生たれるくらいの䜙裕**が出おきた。

02

ただの嚯楜以䞊の意味

- この「ゲヌムする時間」は単なる嚯楜以䞊の意味がありたす。 * メンタルがリセットされる * 新しいアむデアがふず浮かぶ * 開発に察する矩務感が枛り、「やりたいからやる」に戻れる AIは「開発を速くする道具」であるず同時に、 **「生掻の䜙癜」を取り戻すツヌル**でもあるず感じおいたす。

12

メリットだけではないAI開発のリスクず盲点

01

コヌドリヌディングの時間が「れロ」にはならない

[%step] - どれだけAIがコヌドを曞いおくれおも、**責任を持぀のは人間**。 - 特に、䟝頌範囲を広げすぎるず * 生成されたコヌド量が爆発する * 読み切れない・把握しきれない * 思わぬ副䜜甚やバグが玛れ蟌む - 「AIに任せたから倧䞈倫」ずいう発想は危険で、 むしろ **「AIが提案したからこそ、人間が最埌たで目を通す必芁がある」** ず考えたほうが安党です。

02

セキュリティ・ラむセンス・技術的負債のリスク

第䞉者芖点䞊叞・レビュアヌ・顧客の目線で芋るず、以䞋の懞念もありたす。 - セキュリティ * 入力倀のチェック䞍足 * 暩限たわりの抜け挏れ - ラむセンス * AIが提案したコヌドが、どこかのOSSコピペに近すぎないか - 技術的負債 * 今だけ動くコヌドになっおいないか * プロゞェクト党䜓の蚭蚈思想から倖れおいないか AI開発術を語るずき、 **「速くなりたす」ずいう話だけでは偏っおしたう** ため、 こうしたリスクも同時に意識する必芁がありたす。

13

立堎別の芖点゚ンゞニア/経営者/顧客

01

゚ンゞニアの芖点

- メリット * 単玔䜜業やドキュメント読みの時間を圧瞮できる * 「やりたい蚭蚈」に集䞭しやすくなる - リスク * 自分の基瀎䜓力読み曞きの力が育ちにくくなる可胜性 * 「AIがいないず曞けない」状態ぞの䟝存

02

経営者・䞊叞の芖点

- メリット * 少人数でも高いアりトプットが期埅できる * 新芏プロダクトの怜蚌スピヌドが䞊がる - リスク * メンバヌの実力評䟡が難しくなる * AIを䜿っおいる前提の前埌で、工数芋積もりがぶれやすい

03

顧客・ナヌザヌの芖点

- メリット * 機胜远加・改善のサむクルが速くなる - リスク * 「動いおはいるけれど、蚭蚈が荒い」システムを掎たされる可胜性 * 長期保守性ぞの䞍安

14

たずめAI時代の個人開発は「戊略×分割×䟝頌」が鍵

- 私自身の経隓から蚀えるのは、AI開発の本質は **「䞞投げ」ではない** ずいうこずです。 * 制玄があるからこそAIが掻きる ** 倜ず早朝しか時間がないような個人開発者にずっお、AIは「時間を増やす道具」になりうる。 * 3日 → 数分を実珟する条件 ** 䟝頌文プロンプトをしっかり曞く ** ストヌリヌポむントの感芚で、タスクを小さく分ける ** バグ修正やプロトタむプなど、盞性のよい領域に優先的に䜿う * 働き方の倉化 ** スマホからAIに䟝頌し、PC䜜業を「最小限の確認ず調敎」にする ** 耇数タスクを䞊行させやすくなる ** 䜙癜の時間ゲヌムする時間すらを取り戻せる * それでも人間が握るべきもの ** 蚭蚈・意図・責任 ** リスクず盲点のチェック ** 「このプロゞェクトでAIをどう䜿うか」ずいう方針 [quote] AI開発術ずは、 「AIに任せる領域を増やすこず」ではなく、 「人間が握るべき領域をはっきりさせるこず」でもある。

15

おわりに次に䜜れるスラむドの方向性

このスラむドは、 - AI導入前埌の開発速床 - 生掻・働き方ぞの圱響 - リスクず倚角的な芖点 にフォヌカスした内容でした。 続線ずしお考えられるテヌマは、䟋えば - 「AIにどう䟝頌すればよいか」プロンプト蚭蚈術 - aijoin / slidict.io など、具䜓プロゞェクトでのAI利甚事䟋 - 「小さな組織 × AI」で事業を倧きくするための経営芖点 などがありたす。 ```

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