# cloudflare入れてみた AKS コスト最適化の実践: Cloudflare Tunnel による Front Door 置換と今後の WAF 導入検討 ## 起: 問題提起 - AKS 環境の月次コストが高止まりしており、現状の構成維持が難しい状況 - Azure Front Door のリクエスト課金・転送量課金が想定以上に影響 - コスト削減と構成の簡素化を実現する方策を検討する必要がある ## 承: 背景と...
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AKS コスト最適化の実践: Cloudflare Tunnel による Front Door 置換と今後の WAF 導入検討
=== 起: 問題提起
- AKS 環境の月次コストが高止まりしており、現状の構成維持が難しい状況
- Azure Front Door のリクエスト課金・転送量課金が想定以上に影響
- コスト削減と構成の簡素化を実現する方策を検討する必要がある
=== 承: 背景と現状
- 目的:月次コスト削減と構成の簡素化
- AIとの壁打ちの結果、Cloudflare で同等機能を低コストに実現可能と判断
- slidict に Cloudflare を導入した経緯
** 理由は「コストを下げられそう」という結論に至ったため - 現在の構成(実施後/現状):
** Internet → Cloudflare DNS/CDN → Cloudflare Tunnel → Internal Ingress → AKS - Cloudflare 採用の判断軸
** コスト:無料枠+定額で予測しやすい
** 通信経路:AKS をインターネット非公開化、Public IP/LB削減、セキュリティ向上
** 運用:Azure 依存度を下げ、グロobal 配信/TLS/DNSを集約 - 現時点の評価基準
** 月次コストの低減
** レイテンシの実用域(特に日本)
** AKS 側の Public Endpoint 減少
** Tunnel 経由の通信安定性 - 防御面については現時点で WAF 未導入のため今後強化予定
- 判断・意思決定
** Front Door から Cloudflare への移行を決定
** Cloudflare Tunnel による通信量抑制を期待
** WAF は現状未導入だが、将来的な導入を想定 - 運用上の方針
** Azure 依存度を低下させ、グローバル配信・TLS・DNS を Cloudflare に集約 - 今後の展望と段階的な導入案
** Cloudflare WAF 導入案を検討
** 段階導入候補:Managed WAF Rules、Rate Limiting、Bot Management - 注意点
** 高度なルーティングや Azure ネイティブ連携が必要なケースでは Front Door の価値が残る可能性
- 現状の解決策
** AKS + Cloudflare Tunnel に移行し、Front Door を置換
** 外部公開を抑え、セキュリティとコストの両面で改善を狙う - 主な成果と現状の効果
** 月次コストの低減見込み/実績の向上
** Public Ingress/LoadBalancer の削減による運用負荷低減
** Cloudflare Tunnel 経由の通信安定性の向上
** インターネット露出の低減とセキュリティ向上の可能性 - 今後の課題と計画
** WAF 導入による防御強化を段階的に進める予定
** 追加の最適化(キャッシュ戦略、ボット対策、レートリミット等)を検討
=== 次アクション
- Cloudflare Analytics での検証
** Tunnel 経由トラフィック量、キャッシュヒット率、国別/ボット比率を確認 - AKS 側の最適化
** Ingress Controller を internal 寄りに配置、不要な LoadBalancer を削除 - WAF 導入準備(段階導入)
** ログモードでの WAF 有効化 → 実運用での影響度を可視化
** Managed WAF Rules、Rate Limiting、Bot Management の効果を評価 - ベースラインの再検討
** Front Door 導入時の想定コストを試算し、将来の比較材料として残す - 進行状況の可視化
** トラフィック構成とコストの定常的なモニタリング体制を整備
補足: 現状、WAF は未導入である点を明記し、将来的な導入検討を「次のアクション」として位置づけています。