僕の主観なのでそんな考えもあるんだな程度で読んでください
請負契約 -> 民法第632条に規定
準委任契約 -> 民法第656条に規定
参考 https://kumamoto.vbest.jp/columns/general_corporate/g_general/5072/#:~:text=%E8%AB%8B%E8%B2%A0%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E4%BE%9D%E9%A0%BC,%E3%81%AB%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&text=%E6%BA%96%E5%A7%94%E4%BB%BB%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%81%AF,%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
「乙は、甲に対し、納入期限までに、本件成果物を納入する。」のような文言で契約されていることが多いと思います
ここでは僕が思うこの部分の問題を書いていきます。
成果が伴うのはどの仕事でも同じことだと思います。ただ納品時の成果となると委託側と請負側で認識がずれてきます。
通常請負契約には検収というものが書かれています。この研修時に委託側と請負側で認識がずれていると検収OKにならなかったりします。
納品時の検収でNGにならないために、プロジェクトの途中でこの実装で問題ないかをチェックしたりする場合があります。
この仕組みは良いように見えますが、認識の齟齬があった場合は意思決定者が近くにいない場合などスケジュールの遅延につながります。
理想論を言えば、委託する前の段階ですべてを見通して詳細に発注書をかければうまくいくといけます。
ただ、以下の懸念がありますので相当難しいといえます
ビジネスは時間とともに変化する
ビジネスサイド、技術サイド、どちらも設計する能力を持っている人は限られている
いざ実装してみると不整合は起きるもの
成果物の完成責任は問われない契約です
一見、いつまでたっても完成されないんじゃないかと思ってしまいますが、ここでも僕が思うこの部分の問題を書いていきます。
納品は稼働時間で行います。法律上は稼働時間でなくともよいと思うのですが、ITエンジニアでは通常稼働時間で納品されます。
壁打ちが必要になる相手が必ず必要であると考えます。チームであればチームリーダー、一人であればプロダクトオーナーなどです。
準委任のためにあるわけではないが、開発手法としてアジャイルやスプリントなどを使って開発チームとして成果を担保する必要が出てきます
ビジネスモデルの設計からユーザフローまで考えられる人材がいるのであれば「委託契約」でもよいが、そうでない場合準委任でチーム編成していくのが今の現状だと妥当な気がします。
僕の主観なのでそんな考えもあるんだな程度で読んでください
法制度としての違い
請負契約 -> 民法第632条に規定
準委任契約 -> 民法第656条に規定
参考 https://kumamoto.vbest.jp/columns/general_corporate/g_general/5072/#:~:text=%E8%AB%8B%E8%B2%A0%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E4%BE%9D%E9%A0%BC,%E3%81%AB%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&text=%E6%BA%96%E5%A7%94%E4%BB%BB%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%81%AF,%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
請負
「乙は、甲に対し、納入期限までに、本件成果物を納入する。」のような文言で契約されていることが多いと思います
ここでは僕が思うこの部分の問題を書いていきます。
成果が伴う
成果が伴うのはどの仕事でも同じことだと思います。ただ納品時の成果となると委託側と請負側で認識がずれてきます。
納品時に検収がある
通常請負契約には検収というものが書かれています。この研修時に委託側と請負側で認識がずれていると検収OKにならなかったりします。
途中経過をチェック
納品時の検収でNGにならないために、プロジェクトの途中でこの実装で問題ないかをチェックしたりする場合があります。
この仕組みは良いように見えますが、認識の齟齬があった場合は意思決定者が近くにいない場合などスケジュールの遅延につながります。
ではどうすればよいのか?
理想論を言えば、委託する前の段階ですべてを見通して詳細に発注書をかければうまくいくといけます。
ただ、以下の懸念がありますので相当難しいといえます
ビジネスは時間とともに変化する
ビジネスサイド、技術サイド、どちらも設計する能力を持っている人は限られている
いざ実装してみると不整合は起きるもの
準委任
成果物の完成責任は問われない契約です
一見、いつまでたっても完成されないんじゃないかと思ってしまいますが、ここでも僕が思うこの部分の問題を書いていきます。
納品物は稼働時間
納品は稼働時間で行います。法律上は稼働時間でなくともよいと思うのですが、ITエンジニアでは通常稼働時間で納品されます。
成果はどうやって担保する?
壁打ちが必要になる相手が必ず必要であると考えます。チームであればチームリーダー、一人であればプロダクトオーナーなどです。
準委任のためにあるわけではないが、開発手法としてアジャイルやスプリントなどを使って開発チームとして成果を担保する必要が出てきます
結局どちらが良いの?
ビジネスモデルの設計からユーザフローまで考えられる人材がいるのであれば「委託契約」でもよいが、そうでない場合準委任でチーム編成していくのが今の現状だと妥当な気がします。